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2011年 09月 23日

『いぶし銀の世界』+『奄美産日干しレンガ』

こんにちは。

昨日の朝一(am8:00~)ことですが・・・

田中一村記念美術館、特別展示室内、回廊展示ケースの補修を前日(9月21日の休館日)に終え、一晩養生し、翌日(9月22日の開館前)に展示品復旧まで終えることが出来ました!
ギリギリセーフ042.gif

『いぶし銀の世界』
“Oxidized Silver world”


重村 三雄(しげむら みつお)
Mitsuo SHIGEMURA 1929~

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『奄美産日干しレンガ』

施工:㈱松元組+㈱堀陶石+地域の人々
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以下、奄美パーク展示棟増築工事の共生協働の取り組み内容です。

1.工事内容(建築工事)
工事名:奄美パーク展示棟増築工事
契約額:175,875,000円
工期:平成19年11月27日~平成20年9月12日
請負者:㈱松元組
構造・規模:RC(鉄筋コンクリート)造一部S(鉄骨)造,平屋建て・延べ床面積 489.12㎡

2.共生協働の内容
【地域の子ども(親子)が参加した日干しレンガ造り】
展示棟の回廊壁に使用する日干しレンガ(約1,800枚)の一部(約100枚)を地域の子ども達に製作してもらった。また、このレンガ造りのイベント参加者に対し増築工事の概要説明及び現場見学会を併せて実施した。

3.実施年月日:平成20年6月29日

4.参加者:27家族 97名

5.要した経費:なし
奄美パーク及び施工者(松元組)の協力による。

f0223844_15405610.jpg日干し煉瓦製作イベント(共生協働)

完成パース及び図面展示
f0223844_1554049.jpg日干しレンガ製作手順説明

説明しているのは、ワン(松元組:現場代理人)とテルオ(堀陶石所属:石、タイル職人)。

二人は同級生、写真写りは悪いけど、実物は・・・
f0223844_1556455.jpg現場見学状況
f0223844_15565932.jpg日干しレンガ製作状況
f0223844_155740100.jpg日干しレンガ製作参加者記念撮影

日干しレンガの主な材料は、奄美では赤土汚染で悪名高き『はーみちゃ』(赤土)ですが、その『はーみちゃ』を逆に有効利用したもので、日干しで固めるため、環境にも優しい建材だと思います。また、レンガだけではなく、塗り壁材としても利用価値がありそうです。

後ほど(いつかい?)、日干しレンガの製作手順(配合割合、木枠製作など)の詳細も紹介したいと思います。


では、仕事(建築)頑張って行きましょう!!

P.S.
奄美大島出身の建築家、山下保博氏の主催するアトリエ・天工人(テクト)では、“土プロジェクト”とういうものを立ち上げ、建築素材としての土の可能性を研究し、2011年8月に住宅を完成させています。
“土の構造体”とした日本で初の試みとなる建物だそうです。

“土プロジェクト”←クリック!

建築って素晴らしい!!
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by nishikashowten | 2011-09-23 16:30 | 建築のこと


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